2026/06/26 06:00



いちじくは落葉樹です。

冬になると葉を落とし、休眠期に入ります。この時期は生育がゆるやかになり、春の芽吹きに向けて根がゆっくりと栄養を蓄えています。

休眠中は樹への負担が少ないため、毎年3月ごろに剪定を行います。

枝ぶりを整え、不要な枝を切り落とすことで、翌年の健やかな生育につなげます。

剪定した枝は、そのまま処分するのではなく、「穂木(ほぎ)」として挿し木に利用します。

今年も3月に剪定した枝を挿し木にしたところ、4月中旬には新芽が芽吹き、新梢(しんしょう)が勢いよく伸び始めました。

一本の穂木から新しい苗木が育っていく様子は、いちじく栽培の大きな魅力の一つです。

今年も大切に育てながら、その成長を見守っていきます。


こちらは、挿し木から3年育てた苗木です。



4月には新芽が次々と芽吹き、大きな葉を広げ始めました。

現在は屋外で管理しており、今の時期は雨水だけでも十分に水分を保っています。

置き場所は半日陰ですが、その環境が合っているのか、ハウス内の苗木に負けないほど元気に育ち、葉も大きくしっかりとしています。

順調に生育し、これからさらに葉を広げながら、力強く成長していく姿が楽しみです。



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note <京都黒いちじく>

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